詩 「私たちの星」谷川俊太郎

02-05,2017


星をみるとこころが とても癒されます。

寒い季節でも 冷たい空気の中で じっとしばらく見ていられるのは

どこかで 会いたい人たちと 繋がっているように 感じるからかもしれません。

彗星のように つぎ 何時になるのか わからなくても 

いつか、「その時」は くると信じたいのです。

そんな折に 思いだすのは 大好きな この詩です。





「私たちの星」Our Planet

詩 谷川俊太郎



はだしで踏みしめることの出来る星
土の星

夜もいい匂いでいっぱいの星
花の星

ひとしずくの露がやがて海へと育つ星
水の星

道ばたにクサイイチゴがかくれている星
おいしい星

遠くから歌声の聞こえてくる星
風の星

さまざまな言葉が同じ喜びと悲しみを語る星
愛の星

すべてのいのちがいつかともに憩う星
ふるさとの星

数限りない星の中のただひとつの星

私たちの星




take-nj-kana-b.jpg

 

関連記事

COMMENT

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK