楓 羽織ともみじ百人一首

10-20,2014





山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり


  (やまがはに かぜのかけたる しがらみは ながれもあへぬ もみぢなりけり)

       
「古今集」 春道列樹(はるみちのつらき)32番




訳・山の中の川に、風が掛けた流れ止めの柵(しがらみ)がある。
それは、流れきれないでいる紅葉の集まりだったよ。




 もみじ羽織2 


川に広がる紅葉の鮮明な色が目に浮かんでくるような、とても美しい、映像的な歌です。

しかも、「風のかけたるしがらみ は」と、風を人になぞらえる擬人法を使った歌でもあるんですね。
   

もみじ羽織1 


ヨーロッパでは深紅な紅葉は多く見ることはないですが

芥子色とともにちょっぴり やっぱり 紅色もみじが恋しくなる頃です。


夏の帰郷時に叔母からもらった爽やかな羽織。

さっそく前回のお茶のお稽古にはおってみました。

案外淡い色の着物にも、濃いめで引き締まったものにも両方さり気なく合うもの!


さらっと着て 朗らかに 秋の日和を楽しみたくなる この頃です。  

明日も天気にしておくれ〜♪




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